2017年12月12日火曜日

限界。

昨日は失礼しました。

暴風雪に備え、気合いを入れて職場に前泊したんですが
朝起きてみたらいたって普通。
空振り、もとい空降りに終わりました。
天気予報は何だったんだ(´・ω・`)

おかげで3食コンビニ飯のお世話になりましたよ。

 (拾い画像)

買ったパンの袋を見てふと思いました。

「製造所固有記号」が打刻されてますね。
という事は、複数の工場で同じものを作ってるわけで。
コンビニのPBなら全国の工場で本部のレシピ通りに
同じパンを粛々と作っているかもしれません。

私は、どんな商売でも運営できる規模には限界があると思うものです。
自動車メーカーは世界中に展開していますが、それとて単一車種を
本当に全世界で売りさばくのは難しいようです。
「グローバルカー」を目指して開発し失敗した車種は過去にたくさんあります。

ましてや食べ物を扱う商売ならなおさらの事。
マクドナルドが大不振に陥った原因は
食べ物屋としての限界を超えたからだと思います。

コンビニもその縛りからは逃れられないのではないか、と思うのです。
今は全国津々浦々に店を構え繁盛しているので
その看板が消える時が来るとは想像しにくいのですが、
もしその日が訪れるとしたら、弁当やパンのような
「すぐ食べられる状態のもの」をうまく供給できなくなった時だろうと思います。
今だって、茹でた蕎麦に刻みネギを添えて150km運ぶなんて
冷静に考えれば正気の沙汰ではありません。

セブンイレブンのような大企業なら、ある日突然ぱったり逝くのではなく
「最近ちょっとアレだね」とその印象が人々の口に上るようになって
ようやく「だめでした」と発表するストーリーになるでしょう。
20年後か30年後かは分りませんが。

今繁盛している商売が左前になる姿を想像できないのは
過去に潰れたいろんな会社が示しています。

食べ物屋としての規模はそろそろ限界に達しつつあると思うのです。
昨夜と今朝、同じパンを買ったら製造所固有記号が違っていたので
そんな未来を予感しました。

P.S. 拍手ありがとうございました。励みになります(^^)

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